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幻想水滸伝ティアクライス セリフ集
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~総督官邸~  
クレイア (笑顔)
それではお父様、お母様。
慌ただしくて残念ですけれど
わたくしは帝都に戻ります。
ファルタ (通常)
今度はもう少し
ゆっくりできるといいわね。
マスルール (通常)
たまには孫も連れて来てくれると
嬉しいのう。
皇太子様じゃから難しいじゃろうが。
クレイア (笑顔)
協会とのことが落ち着けば
機会もあると思いますわ。
(通常)
ですからお父様、例の件、
よろしくお願いしましてよ。
マスルール (困)
む、むう…
なんとかしてはみるがのう。
シグ (真剣)
………
マスルール (通常)
シグさん、
道中よろしくお願いいたしますぞ。
シグ (驚)
え?
あ、ああ。
ファルタ (通常)
皆さんもまた
遊びに来て下さいましね!
  『クレイア』が同行者となった
~総督官邸~  
ファルタ
(ループ)
(通常)
どうかお気をつけて
お帰り下さいまし。
マスルール
(ループ)
(通常)
わしらの娘を
よろしくお願いいたしますぞ。
~貿易港~  
街の老女
(ループ)
おお、これはクレイア様!
帝都にお戻りで?
お気をつけて下されよ。
街の男
(ループ)
こ、これはクレイア様っ!
長旅、お疲れ様ですっ!
街の女
(ループ)
あっ、姫様!
もうお帰りなんですか?
もっとゆっくりなさればいいのに。
~エル・カーラル太子宮~
シャムス (真剣)
母上!
どちらにおいでだったのですか?
どこにもいらっしゃらないから
何かあったのかと…
クレイア (通常)
あら、ごめんなさいね。
心配をかけてしまったかしら。
(笑顔)
でも大丈夫ですよ。
あなたが心配するようなことは
何もありませんからね。
シャムス (真剣)
は、母上、離れて下さい。
人目がありますから…
クレイア (笑顔)
恥ずかしがることはありませんわ、
かわいいシャムス。
わたくしたちは親子ですもの。
シャムス (真剣)
で、でも…
(笑顔)
ああ、あの、シグさん!
母がお世話になったみたいで
どうもありがとうございます。
シグ (笑顔)
いや、たいしたこと
しちゃいねえから。
クレイア (笑顔)
そんなことはありませんわ。
本当に助かりました。
これからもシャムスとわたくしに
力を貸して下さいましね。
シグ (通常)
選択肢
①喜んで。
②その時になってみなきゃわからねえ。
  ①を選択した場合
クレイア (笑顔)
まあ、ありがとうございます!
頼もしいですわ!
シャムス (真剣)
………
  ②を選択した場合
クレイア (通常)
まあ、なぜですの?
シグ (通常)
オレたちは協会と戦うために
帝国と組んだんだ。
それと関係ねえことだったら
頼まれても聞けねえよ。
クレイア (通常)
もう、お堅いんですのね。
シャムス (笑顔)
でも母上、このくらいしっかり
自分を持っている人の方が
信頼できると思いませんか?
クレイア (笑顔)
ええ、そうですわね!
シャムスがそう言うのなら。
シグ (苦笑)
どっちが親だよ…
(選択肢で変わるのはここまで)
クレイア (笑顔)
それではシャムス、こちらへ。
わたくしが出かけていた間のことを
聞かせてちょうだいね。
シャムス (笑顔)
はい、母上。
  『クレイア』が同行者からはずれた
  ミッションが終了しました!
   
   

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~翌日・総督官邸~
シグ (驚)
あれ?
(考)
なんだよ。
迎えに来いっつっといて
誰もいねえじゃねえか。
(通常)
奥かな?
  (部屋の奥へ向かう)
女の声 ひどいですわっ!!
お父様はわたくしが
どうなってもいいとおっしゃるの!?
シグ (驚愕)
なっ、なんだあ!?
男の声 そんなことはない、
そんなことはないから
落ち着きなさい、クレイア。
女の声 落ち着いてなんか
いられませんわ!
シグ (通常)
選択肢
①なに話してんだ?
②盗み聞きはよくねえよな。
  ①を選択した場合
シグ (考)
こっちは言われたとおり
迎えに来てんだから
早くすませろよなあ。
  ②を選択した場合
シグ (困)
けど、迎えに来いっつったのは
向こうだし
聞こえちまうのはしょうがねえよな。
(選択肢で変わるのはここまで)
女の声 いいですか、お父様!
昨夜から何度も
申し上げていますけれど!
皇帝陛下はもうじき、
協会に対して
打って出るおつもりですの。
その前に戦費と兵を出して下されば
サルサビルの貢献が評価されますし
わたくしの立場も良くなります。
そんなこと、お父様にだって
おわかりでしょう!?
男の声 わかっておる、
わかっておるとも。
しかしのう…
サルサビルはこれまでにも帝国に
多くの資金と人員を提供して来た。
民にこれ以上の負担を
強いるわけには…
女の声 民の負担がなんだと言うのです!
今だけガマンすれば
よろしいんですのよ?
わたくしのシャムスが皇帝になれば
サルサビルの立場は今よりも
ずっとずっと強くなります!
でも、その前にわたくしが
つぶされてしまったら
元も子もないじゃありませんの!
ですからサルサビルの民も
今は死ぬ気でわたくしを
支えるべきなのですわ!
男の声 く、クレイア…
シグ (考)
…よくわかんねえけど
ムチャクチャなこと
言ってねえか?
??? ええ、本当に。
お恥ずかしいですわ…
シグ (驚愕)
いっ!?
  (ファルタ登場)
シグ (苦笑)
い、いや、これは…
ファルタ (通常)
お静かに。
シグ (困)
あ、ああ。
(真剣)
…悪い。
立ち聞きするつもりじゃ
なかったんだけどな。
ファルタ (通常)
いいえ、あんな大声では
外まで聞こえてしまっても
仕方ありませんわ。
シグ (苦笑)
だな。
ファルタ (通常)
…シグさん。
あの子のこと、
嫌わないでやって下さい。
皇妃になる前は
とても優しい子だったんです。
きっと、皇宮で生きて行くには
あんな風になるしか
なかったんですわ…
シグ (困)
………
   
   
 

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~サルサビル・貿易港~
街の老女 この海を東に渡ると
ライテルシルト連合王国という
国があってのう。
わしが若いころ、
帝国はその国と折り合いが悪うて
しょっちゅう小競り合いをやっとった。
最近はすっかり
落ち着いとるがの。
街の老女
(ループ)
協会がのして来たせいで
海の向こうとケンカしとる場合では
のうなったんじゃよ。
街の男 ああ、皆さんは帝都から
クレイア様を
護衛して来た方たちですね?
実は私も仕事で帝都から
来ているんですよ。
妻を残して来たので
早く帰りたいんですが
仕事が長引いてしまって…
街の男
(ループ)
ああ、妻は元気でしょうか…
こんなことなら一緒に
連れて来ればよかった…
街の女 ああ、あんたたち!
ウチの姫様の力になって
くれてるんだって?
ありがとね!
恩に着るよ!
街の女
(ループ)
あんたたち、できたらでいいから
これからも姫様のこと、
助けてあげてね?
~サルサビル・武器防具屋~
街の老人
(ループ)
マスルール閣下も
おつらい立場じゃろうて…
クレイア様は皇妃であると同時に
人質でもあるわけじゃからな。
~サルサビル・道具屋~
街の女
(ループ)
ごゆっくりどうぞ。
~サルサビル・民家~
怪しい老婆 (通常)
なんじゃ、うぬら!
他人の家に勝手に上がり込みよって!
シグ (驚)
あれ?
あんた、帝国魔道院の前で…
怪しい老婆 (通常)
おお、あの時の小僧どもか!
フィルヴェーク団とか
言うそうじゃな!
そう言えば
うぬらのところにあのムバルめも
行っとるんじゃったのう!
あやつめにも言うてやりたいことが
山ほどあるが!
わしの前に顔は出せんじゃろう!
シグ (驚)
どういう意味だ?
怪しい老婆 (通常)
ふんっ!
わからんでよいわっ!
怪しい老婆
(ループ)
(通常)
あの冷血毒蛇女といい
ムバルといい!
えええ忌々しい!
街の男
(ループ)
サルサビルへようこそ!
どうです? いい街でしょう。
この街の活気は帝国一ですよ!
街の子供
(ループ)
ここのひめさまはね~
こーてーのおきさきさまなんだよ!
すごいでしょ?
わたしもおきさきさまになりた~い!
街の子供
(ループ)
こーてーってかっこいいなぁ…
ぼくも、おおきくなったら、
こーてーになるんだぁ!!
~宿屋~  
店員 おや、お客さんたち、
フィルヴェーク団の皆さんですね?
お屋敷から聞いてますよ。
ゴロツキどもから姫様を
守ってくれたそうじゃないですか!
シグ (驚)
姫様?
店員 ああ、ご存知ないですか?
クレイア様のことですよ。
このサルサビルはもともと
小さな王国だったんですけどね。
50年ほど前に帝国に入ったんです。
で、もとの王家がそのまま
総督家になったもんですからね。
今でも私ら土地の者は
総督閣下のことを王様、
そのお嬢様を姫様って呼ぶんですよ。
ああ、だからって
帝国に文句があるわけじゃ
ありませんよ?
帝国のおかげでサルサビルは
昔よりずいぶん
にぎやかになったし!
皇帝陛下もうちの姫様を
お妃に迎えて下さるくらい
大事にして下さってるし!
文句言っちゃ
バチが当たるってもんです。
シグ (通常)
じゃあ、
サルサビル解放…なんとかって
ヤツらは?
店員 サルサビル解放義勇軍ですか?
ありゃただの
ゴロツキどもの集まりですよ!
暴れる理由になるなら
何だっていいんです!
シグ (驚)
ふーん…
店員 お客さんたち、あの連中から
姫様を守ってくれたんですよね!
お屋敷から連絡来てますけど
そうじゃなくてもお客さんからは
お代、いただけません!
ささ、どうぞどうぞ!
   
   

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~サルサビル~  
クレイア (笑顔)
ここがサルサビル。
わたくしの生まれ故郷ですわ!
シグ (驚)
へえーーー!
向こうに見えるのって海か!?
オレ、初めて見た!
クレイア (通常)
あとで見に行ってもかまいませんけど
先にわたくしを総督の官邸に
連れて行って下さいまし。
高台に見えるあのお屋敷ですわ。
~他の場所に行こうとすると~
クレイア (真剣)
違いますわ。
総督の官邸に行って下さい。
~総督官邸~  
老人 (通常)
おお、クレイア!
老婦人 (通常)
お帰りなさい。
クレイア (笑顔)
お父様! お母様!
老人 (通常)
久しぶりじゃのう。
前に帰って来てから
もう半年になるか?
わしも母さんも寂しかったぞ。
老婦人 (通常)
でも、元気そうで安心しましたよ。
クレイア (通常)
ごめんなさい、お父様、お母様。
帝都もいまいろいろ大変なんですの。
シグ (驚)
お父様、お母様ぁ?
老婦人 (通常)
クレイア、こちらの方々は?
クレイア (通常)
フィルヴェーク団の勇者、
シグさんと
お仲間の皆さんですわ。
ここまでわたくしを
護衛してくれましたの。
老婦人 (通常)
まあまあ、それはそれは!
老人 (通常)
娘がお世話になりましたのう。
わしはマスルールと申しまして
ここサルサビルの総督を
拝命しております。
で、こちらが
妻のファルタです。
ファルタ (通常)
娘ともども
よろしくお願いいたしますわ。
シグ (驚)
あ、ああ、
どうも、こっちこそ…
クレイア (通常)
それで、申しわけないんですけど
わたくし、これから父と
内密の話がありますの。
明日には帝都に戻りますから
帰りもお願いしたいんですけれど
それまで皆さんは…
シグ (笑顔)
ん?
街で適当にやってるよ。
ここで待ってても迷惑だろうし。
マスルール (困)
いやいや、迷惑などと
そのようなことは!
シグ (笑顔)
いいっていいって!
オレたちも堅苦しいの苦手だし。
マスルール (困)
そ、そうですかの?
皆さんがそうおっしゃるなら…
ファルタ (通常)
では、街の宿屋に使いを
出しておきますので
ご自由にお泊り下さい。
お代はあとでわたくしどもが
お払いしますから。
マスルール (通常)
う、うむ。
そうしていただけますかのう。
シグ (通常)
選択肢
①悪いな。
②いや、おかまいなく。
  ①を選択した場合
ファルタ (通常)
いいえ、お気になさらず。
  ②を選択した場合
ファルタ (通常)
まあまあ、そうおっしゃらずに。
わたくしたちの顔を立てると
思って下さいまし。
マスルール (通常)
娘の護衛の方々に
宿の世話もせぬようでは
わしらが笑われてしまいますでのう。
シグ (苦笑)
そ、そうか。
じゃあ、世話になるよ。
(選択肢で変わるのはここまで)
クレイア (笑顔)
では、明日の朝
ここに迎えに来て下さいまし。
ファルタ (通常)
失礼いたします。
  『クレイア』が同行者からはずれた
   
   

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~ミスラト川~  
??? 止まれ!
シグ (驚)
なんだ?
ゴロツキ 見ろ!
あの女、間違いない!
ゴロツキ
(ミズラック)
(通常)
ここで網を張って正解だったか!
クレイア (怒)
さ、下がりなさい! この無礼者!
わたくしを第三皇妃クレイアと
知っての狼藉ですかっ!?
ゴロツキ そのとおりだ!
ゴロツキ
(ミズラック)
(怒)
我々はー! 愛すべき祖国をー!
帝国に売った旧サルサビル王家にー!
正義の鉄槌をー! 下すものであるー!
クレイア (怒)
な、なんですって!?
ゴロツキ
(ミズラック)
(怒)
我等が愛国の志ー!
その身で知るがいいー!⇒戦闘へ
  (戦闘終了後)
ゴロツキ く、くそっ!
こいつら、強いぞ!
ゴロツキ
(ミズラック)
(怒)
帝国軍の特殊部隊かっ!?
シグ (困)
いや、違うけど…
ゴロツキ
(ミズラック)
(怒)
おのれ、侵略者たる皇帝に取り入りー!
サルサビルの民の無念を忘れた
売国の女狐めー!
我々ー! サルサビル解放義勇軍はー!
決してー! 諦めないぞー!
  (ミズラック、ゴロツキに向き直る)
ゴロツキ
(ミズラック)
(怒)
撤収ーーーっ!!
  (ゴロツキ、撤収)
クレイア (笑顔)
まあまあ、皆さん!
本当にお強いんですのね!
やっぱりうちのシャムスが
見込んだだけのことは
ありますわ!
シグ (考)
…なあ。
あいつらなに言ってたんだ?
クレイア (真剣)
あ、あんな連中の言うことなんか
真に受けることありませんわ!
サルサビル解放義勇軍なんて
デタラメに決まってますもの!
(怒)
きっとこれは
ケバくて下品な年増女か
ジミで陰険な魔女の差し金!
このわたくしを亡き者にしようと
企んでいるに違いありませんわ!
シグ (困)
選択肢
①ホントか!?
②…ホントに?
  ①を選択した場合
クレイア (怒)
そうに決まっていますわ!
  ②を選択した場合
クレイア (真剣)
な、なんですの? その目は!
疑うんですの?
そ、それは確かに
何の証拠もありませんけど!
(選択肢で変わるのはここまで)
クレイア (怒)
またおかしなのが
わたくしを狙って来るかも
しれません!
早くサルサビルに
向かいましょう!
   
   

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