~本拠地・団長の部屋~ |
マリカ |
(困)
シグ… |
シグ |
(真剣)
あ、ああ…
マリカか。 |
マリカ |
(困)
ディアドラさん…
11回目が、どっかヨソで起きてないか
見回って来る…って。 |
シグ |
(真剣)
…そうか。 |
マリカ |
(困)
それと…
ソフィアが広間で待ってる。
話の続き、聞いてほしいって。 |
シグ |
(真剣)
わかった… |
マリカ |
(真剣)
ねえ、シグ…
あんた、大丈夫? |
シグ |
(苦笑)
おまえこそ。 |
マリカ |
(通常)
うん…
動いてた方がラクなんだ。
やること、たくさんあるし。
(真剣)
今こうしてる時間だって
ディルクが作ってくれたんだもの。
ムダにしちゃいけないよね。 |
シグ |
(通常)
違うだろ。 |
マリカ |
(真剣)
え…? |
シグ |
(真剣)
ムダにしちゃいけないんじゃねえ。
ムダにしたくねえんだ。 |
マリカ |
(真剣)
…うん。 |
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ミッションが終了しました! |
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『猛き咆吼の書』を手に入れた! |
~本拠地・作戦室~ |
シグ |
(真剣)
じゃあ、結局…
全部ベルフレイドのせいなんだな!? |
ソフィア |
(通常)
いいえ…全部じゃない。
今までの11回のうち、
4回は一なる王が決めたもの。 |
リウ |
(真剣)
つまり残りの7回は
ベルフレイドなんだろ。
さっきの…11回目も! |
ソフィア |
(通常)
ごめんなさい…
わたしが…もっと早く
話していれば… |
シグ |
(真剣)
おまえのせいじゃ…ねえよ。
悪いのはベルフレイドだろ! |
シャムス |
(通常)
帝国を消したのも…
そうなのですね!?
(困)
けれど…誰かがぼくと
サルサビルを守ってくれた…
きっと…リズラン様が。 |
ソフィア |
(通常)
…ええ。 |
ヴァズロフ |
(怒)
おのれ…!
なんと非道な!!
ついこの間まで
協会のために働いていたかと思うと!
我が身を引き裂きたくなる!! |
ダイアルフ |
(通常)
しかし…解せんな。
ベルフレイドは何のために
そのようなことをやっておるのだ? |
ニムニ |
(通常)
確か、初めは5つの世界を
取り込んだ後に一なる王が
降臨する予定だったんですよね? |
クロデキルド |
(通常)
何もせずとも一なる王は現れるわけだ。
融合の回数を増やすことに
何の意味がある? |
ソフィア |
(通常)
それは、わたしにも…
ただ、たぶん他の世界の断片を
この世界に取り込むことそのものが
何かの儀式。 |
シグ |
(真剣)
そうか…!
砂漠の世界の本に触った時に見た幻で
そんなこと言ってたな!
確か…
第12の世界で儀式が完成するとか
なんとか… |
ソフィア |
(通常)
以前、総長も
言っていたわ。
5回の融合と一なる王の降臨が
いつ起きるかはすでに
真正なる一書に記されている。
しかし、ただ降臨を待つのではなく
その時までに12回の融合を
起こさなければならない、と。 |
シグ |
(真剣)
12回… |
リウ |
(真剣)
さっきの11回が
チャラになってるとしたら
あと2回。
どっかにズレただけなら
あと1回…か。 |
??? |
あと1回の方、よ。
残念ながら、ね。 |
|
(ディアドラが入って来る) |
リウ |
(真剣)
ディアドラさん! |
シグ |
(真剣)
やっぱり11番目はヨソに
出て来てたのか!? |
ディアドラ |
(考)
ええ… |
ソフィア |
(通常)
やはり…
真正なる一書なしでは
場所をずらすことしか… |
シャムス |
(驚)
どこです!?
どこに現れたんですか!? |
ディアドラ |
(考)
ファラモンの北西。
ノスロウの樹海の東側あたりよ。 |
クロデキルド |
(通常)
あのあたりは沼沢地が
拡がっているばかりで
人は住んでいなかったはずだ。 |
ディアドラ |
(考)
確かにそうだったわ。
たぶん、どこの街も村も
影響は受けていないと思う。 |
ニムニ |
(笑顔)
そ、そうですか! |
シャムス |
(真剣)
良かった…と言うのも
変ですが…帝国のように
ならなかっただけでも… |
リウ |
(真剣)
いや…安心してる場合じゃ
ないんじゃねーか? |
シグ |
(驚)
リウ? |
ソフィア |
(通常)
11番目の世界が現れたのなら
そこに第11の書がある。
それを手に入れれば総長は… |
ヴァズロフ |
(驚)
12回目を起こせると
言うことか! |
シグ |
(怒)
冗談じゃねえ!
そんなことさせてたまるか! |
リウ |
(真剣)
11番目の本は
こっちで押さえねーとな。 |
シグ |
(怒)
よし、急いで行って来る! |
ソフィア |
(通常)
わたしも行く。 |
ノーヴァ |
(怒)
ソフィア!? |
ソフィア |
(通常)
協会にはもう司書がいない。
書を取りに来るとしたら
たぶん総長自身…
わたしは…
あの人を父だと思い込んで
あの人の手助けをしてしまった。
だから…わたしは
あの人を止めたい! |
ノーヴァ |
(通常)
ソフィア… |
シグ |
(ニヤリ)
わかった。
一緒に行こうぜ! |
ソフィア |
(笑顔)
ありがとう、
シグ。 |
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『ソフィア』が仲間となった |
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『ソフィア』がパーティにはいった |
リウ |
(通常)
じゃ、書を探すんだから
またルオ・タウにも… |
ディアドラ |
(困)
その必要はないわ。 |
リウ |
(驚)
へ? |
ディアドラ |
(困)
あそこならきっと…
彼でなくても書のありかが
わかるはず。
私…トビラを使って
少しだけ見て来たの。
あれは…ラロヘンガよ。 |
シグ |
(驚)
ラロヘンガ? |
ディアドラ |
(困)
私の世界の言葉で
地獄っていう意味。 |
リウ |
(笑顔)
じ、地獄って…
穏やかじゃねーな。 |
ディアドラ |
(困)
あれは…そうとしか
言いようがないくらい
異様でおぞましい世界よ。
(考)
おそらく…いえ、間違いなく
その中心に書がある。
気を…つけてね。 |
シグ |
(真剣)
あ、ああ…
わかった。
行って来る! |
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ミッションが登録されました! |
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