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～本拠地～ |
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ルバイス |
(驚)
おや、皆さん！ |
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シグ |
(驚)
あれ？
あんた… |
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ルバイス |
(真剣)
いまお帰りですか？
ちょうど良かった。
グレイリッジにいる協会の部隊が
またこの城に攻め込もうとしています。 |
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シグ |
(驚愕)
なんだって！？ |
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～作戦室～ |
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リウ |
(困)
…あ～～～もう！
しつこいなー、あいつら！
いいかげんコリねーのかな。 |
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シグ |
(考)
まったくなあ。 |
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ルバイス |
(通常)
たぶん、コリてはいるんでしょう。
だから今回は多少
頭を使ったようですよ。 |
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シグ |
(驚)
頭を？ |
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ルバイス |
(真剣)
はい。
もうじき、自分たちの村を捨てて
逃げて来たという人々がたくさん
この城を訪れます。
彼等は、協会に入っていたけど
もうついて行けなくなった、
かくまってほしい、と言うでしょう。 |
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シグ |
(通常)
ふんふん。 |
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ルバイス |
(通常)
しかし、それを真に受けて城に入れたら
実は協会の兵士たちでした…
というオチがつくわけです。 |
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シグ |
(考)
うっわ…えげつねえ！ |
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リウ |
(笑顔)
しょーもない作戦だけど
知らなかったらヤバかったかもなー。
(通常)
ルバイスさん、
知らせてくれてありがとう！ |
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ルバイス |
(通常)
いえいえ。
どういたしまして。 |
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シグ |
(考)
くそっ！
そんなド汚ねえヤツらは
ボコボコにして追い返してやる！ |
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リウ |
(真剣)
どーする？
帝国から応援呼ぶか？ |
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ルバイス |
(真剣)
こんな作戦ですから、
動員される兵士の数は
そんなに多くありません。
この城の戦力だけで
充分だと思いますよ。 |
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シグ |
(真剣)
よし！
じゃあオレたちだけでやろう！
帝国にあんまり借り作るのも
気分わりいしな！
(ニヤリ顔)
遠慮はいらねえ！
ヒキョーなマネは高くつくってことを
教えてやろうぜっ！ |
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～フレセリアの森～ |
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見張り係 |
おっ！？ |
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難民？ |
あ、あの…すみません。
フィルヴェーク団の方ですか？ |
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難民？ |
私たち、協会に取り込まれた村から
逃げて来たんです！
少しの間だけでいいですから
かくまってもらえませんか？ |
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見張り係 |
き… |
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難民？ |
き？ |
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見張り係 |
来たぞお～～～～～～～っ！！！！
協会の兵隊だあ～～～～～～～っ！！！！ |
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（見張り係が走ってゆく） |
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難民？ |
な… |
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難民？ |
た、隊長殿…
作戦がバレているのでは…？ |
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難民？ |
え、ええい！
かくなる上は突撃あるのみっ！！
全員、続けーーーーーーーっ！！！！ |
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～表門～ |
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シグ |
(真剣)
始まったな！ |
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リウ |
(真剣)
先行させた部隊だけで
返り討ちにできりゃいいんだけど… |
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？？？ |
お～～～い！
シグ！ リウ！ |
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見張り係 |
ヤバいぞ！
先に出た連中、突破された！ |
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シグ |
(驚愕)
なにっ！？ |
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リウ |
(真剣)
出し惜しみしちゃったか… |
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見張り係 |
ヤツら、もうすぐそこまで来てる！ |
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シグ |
(真剣)
わかった！
オレが出る！
おっさんは中に入っててくれ！ |
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見張り係 |
おう！
頼んだぜ！ |
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～フレセリアの森～ |
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シグ |
(ニヤリ顔)
そこまでだ！
この先は通さねえっ！！ |
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難民？ |
ま、待って下さい！
私たちは協会の支配から
逃れて来た難民ですよ！？
どうしてこんな仕打ちを
受けなければならないのですか！？ |
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シグ |
(考)
よく言うぜ。 |
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リウ |
(笑顔)
難民の中にじーさんばーさんも
子供もいねーなんてこと
あるわけねーだろ。 |
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難民？ |
むぐっ…
ちいっ！
我々の緻密にして周到な作戦を
よくぞ見破ったっ！！ |
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リウ |
(笑顔)
…言ってて恥ずかしくねーか？ |
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協会の士官？ |
しかぁし！
貴様らがいかに抵抗しようとも
我が軍の勝利はすでに
決定されているのだっ！ |
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シグ |
(ニヤリ顔)
へー。
じゃあおまえらのセコい作戦が
失敗するのも
決まってたわけだ。 |
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協会の士官？ |
え、ええい、やかましい！
ひとつの道に逆らう愚を
教えてくれるわっ！！⇒戦闘へ |
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（戦闘終了後） |
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シグ |
(考)
ふう…終わったか。 |
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リウ |
(笑顔)
無事に片づいてよかったよ。
ルバイスさんのおかげだなー。 |
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シグ |
(笑顔)
だな！ |
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～作戦室～ |
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シグ |
(笑顔)
おっさん！
ほんっっっとにありがとな！ |
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ルバイス |
(真剣)
いえいえ。
実際に撃退したのは
あなたたちですよ。
私はちょっとネタを
仕入れて来ただけです。 |
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シグ |
(通常)
いや、でもそのネタ知らなかったら
たぶんオレ、あいつら城に
入れちまってたぞ。 |
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リウ |
(笑顔)
それはさすがに
オレが止めたと思うけど…
(通常)
でも、敵だって確信できなきゃ
こんなにうまくは
立ち回れなかったよ。
だからオレも感謝してる。 |
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シグ |
(笑顔)
ほんと、おっさんには
世話になりっぱなしだよな！
あんたみたいなのが
ウチにもいりゃいいんだけど。 |
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ルバイス |
(真剣)
おや、これは寂しいことを。
誘ってくれないんですか？ |
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シグ |
(驚)
へ？ |
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ルバイス |
(真剣)
声さえかけてもらえれば
私はいつでもフィルヴェーク団に
入るつもりなんですが。 |
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リウ |
(驚)
…いいの？ |
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ルバイス |
(真剣)
ご迷惑ですか？ |
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シグ |
(驚)
い、いやいや全然！
すっげえありがてえ！！
(真剣)
じゃあ誘うぞ！
ウチに来てくれ！ 頼む！ |
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ルバイス |
(通常)
はい、喜んで。 |
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シグ |
(笑顔)
やった！ |
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リウ |
(困)
でもルバイスさん、
帝国の方は… |
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ルバイス |
(真剣)
いいんですよ。
私は帝国が協会と戦っているから
帝国に協力していたんです。
でも今は、帝国よりも
フィルヴェーク団の方が
有望な気がしますのでね。 |
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リウ |
(驚)
え…？ |
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ルバイス |
(通常)
ああ、独り言です。
気にしないで下さい。
それよりも、
これからよろしくお願いしますよ。 |
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シグ |
(笑顔)
おう！
よろしくな！ |
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『ルバイス』が仲間となった |
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～２階居住区～ |
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ルバイス |
(真剣)
私も書に触らせてもらいましたよ。
実に不思議なものですね。
あれに触れて呼び起こされた記憶が
正しいとするなら、他の人はなぜ
間違った記憶を信じているのか。
ムバルさんではありませんが
興味は尽きませんね。 |
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