幻想水滸伝ティアクライス　セリフ集アスアド・クロデキルドとお話2

幻想水滸伝ティアクライス　セリフ集
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... 2011/11/26 (Sat)

～作戦室・続き～
クロデキルド	(笑顔) そうか、貴殿がこの砦を支えたのだな。 (通常) シグ殿、よろしくお願い申し上げる。
シグ	(笑顔) ああ、こっちこそ！
アスアド	(通常) では、皆さんにこちらの事情をお伝えしましょう。
クロデキルド	(通常) 我々はジャナム魔道帝国からただ協会の部隊を阻止するためだけに派遣された。シトロ村を帝国領に加えようなどといった意図はまったくない。敵の完全撤退が確認されればすぐにでも帝国に帰還する予定だ。その点は安心していただきたい。
シグ	(驚) そうなのか？
ローガン	(真剣) あの…失礼ですがそれでは帝国には何の利益もないのでは…
アスアド	(通常) いえ、我が帝国は現在、協会と戦う勢力の盟主とも言うべき立場にあります。協会が勢力を拡大したというだけで帝国にとっては打撃なのです。従って阻止する必要がありました。
ローガン	(真剣) なるほど…
ジェイル	(通常) それなら納得できるな。
アスアド	(通常) ただ、正直に言うと我々は間に合わないだろうと考えていたんです。おそらく我々が到着する前に村は協会の手に落ちる。それを奪い返す戦いになるだろう、と。 (笑顔) しかし、皆さんがこの砦で奴等を食い止めてくれていた！
クロデキルド	(通常) 一度、街や村に入ってしまった敵を叩き出すのはなかなかに難しい。兵でない者にも犠牲が出る。しかし、我々は貴殿らのおかげでそういう戦いをせずにすんだ。 (困) 貴殿らにしてみれば身勝手な話に聞こえるかもしれないが。
シグ	(笑顔) いや、そっちの事情がどうだろうと村とオレたちを助けてくれたことに違いはねえ。ほんとにありがたいと思ってるよ。 (真剣) ただ…な。結局、オレたちだけじゃ村を守りきれなかった…
アスアド	(通常) 悔やんでいるのですか？そんな必要はない！あなたがたの戦いはむしろ誇るべきことだ！
クロデキルド	(通常) いや、アスアド殿。そうではないだろう。シグ殿は今後再び協会の侵攻があった時のことを考えているのではないか？
シグ	(真剣) …ああ、そうだ。ずっとあんたたちに頼るわけにはいかねえからな。 (驚) けど、なんでオレの考えてることがわかったんだ？
クロデキルド	(通常) 貴殿が真剣に村を守りたいと願っているならば当然考えるであろうことを言ったまで。
アスアド	(通常) なるほど… さすがはクロデキルド様！では、我々から提案があります。我がジャナム魔道帝国と手を結びませんか？
ホツバ	(驚) ええっ！？
アスアド	(通常) 先ほども言いましたが我が帝国は反協会勢力の結集を押し進めています。協会と戦う意志と力があるなら誰であれ戦列に招き入れたいと考えているのです。
ローガン	(真剣) 私たちのようなちっぽけな集団でも…ですか？
アスアド	(笑顔) あれだけの戦いをやり遂げておいて何を言っているんです！あなたがたなら大歓迎ですよ！
クロデキルド	(通常) 帝国の同盟者となれば、もし協会の攻撃を受けた場合は必ず帝国軍の支援を受けられる。今回の我々の介入は変則的なものだがそうではなく確実に援軍が来るということだ。
ジェイル	(通常) その代わり、オレたちも帝国に協力しなければならない？
クロデキルド	(困) そういうことではあるな。でなければ同盟にならない。
シグ	(真剣) そうか…
リウ	(困) シグ…？
シグ	(困) けどなあ… う～～～ん…
アスアド	(通常) そう軽々しく決められないのはわかります。少し皆さんと相談してみて下さい。
シグ	(真剣) …そうだな。そうさせてくれ。