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～クエスト「訪問の予約」を受けると～ |
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モアナ |
(通常)
あいさつに行きたいからって
先に連絡入れて来るなんて
律儀な人だねえ。 |
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シグ |
(通常)
ツァウベルンって…
あいつか。 |
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モアナ |
(通常)
知ってんの？ |
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シグ |
(通常)
サルサビルの港で会った。
なんかヘンなヤツだったけど…
そう言やあの時も
近いうちにあいさつに行くって
言ってたな。
わざわざ断んねえでも
勝手に来りゃいいのに。 |
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モアナ |
(真剣)
もしかしたら貴族とかかもよ？
ああいう人たちって
そういうの大事みたいだから。 |
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シグ |
(苦笑)
言われてみりゃ
浮世離れしてる感じだったなあ。
(驚)
けど、貴族だとしたら
なんでウチなんかに
あいさつに来るんだ？ |
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モアナ |
(真剣)
ウチなんかってことは
ないと思うけどね。
ここには王様だのお姫さまだの
ゴロゴロいるじゃないの。 |
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～本拠地～ |
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ツァウベルン |
(笑顔)
やあ！ シグ君！
約束どおりあいさつに来たよ！ |
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シグ |
(驚)
あ、ああ… |
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ツァウベルン |
(通常)
これがレーツェルハフト城か！
なかなか独創的な構造だね！ |
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シグ |
(苦笑)
それはいいんだけどよ。
あいさつって何するんだ？ |
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ツァウベルン |
(通常)
普通はこんにちはと言い合ったり
握手をしたりするね！ |
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シグ |
(苦笑)
そんなことするために
わざわざ来たんじゃねえだろ。 |
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ツァウベルン |
(笑顔)
まったくそのとおり。
察しが良くて助かる！
(通常)
実は君と内密の話がしたくてね。
人払いをお願いできないかな？ |
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シグ |
(通常)
選択肢
①仲間に聞かせられねえ話か？
②まあ、いいけど。 |
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①を選択した場合 |
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シグ |
(考)
オレ、仲間に隠しごとするのは
イヤだぞ？ |
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ツァウベルン |
(通常)
ああ、そういう意味ではないよ。
私の口から多くの者に
直接話すのは適当でないだけだ。
私から聞いたあと、君の判断で
お仲間に話してしまっても
それは別にかまわない。 |
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シグ |
(通常)
そっか。
まあ、それなら… |
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ツァウベルン |
(笑顔)
ありがとう。
(通常)
それで、場所なのだが…
(笑顔)
ああ、屋上がいい！
屋上で私の話を聞いてくれたまえ！ |
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シグ |
(通常)
そっか。
屋上なら盗み聞きもできねえしな。 |
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ツァウベルン |
(笑顔)
イヤだな、シグ君！
無粋なことを言うものではないよ。
私が屋上に上がってみたいだけだ。 |
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シグ |
(困)
ホントかよ… |
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『ツァウベルン』が同行者となった |
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～本拠地・屋上～ |
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ツァウベルン |
(笑顔)
おお！
これはなかなか見事な眺めだね！
やはり高い所はいい！
(通常)
バカと煙は高い所に
上りたがるとよく言うがね。
(笑顔)
こんな景色を堪能できるのなら
私はバカと呼ばれても
いっこうにかまわないね！ |
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シグ |
(通常)
バカ。 |
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ツァウベルン |
(笑顔)
何かな？ |
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シグ |
(驚)
おお！
ホントに怒らねえ！ |
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ツァウベルン |
(笑顔)
はっはっは。
私は自分の言葉に
責任を持つ主義なのだよ。
(通常)
ところで、
私は記憶力にも自信があるんだ。
言われたことはたいてい忘れない。
(笑顔)
誹謗中傷のたぐいは特にね！ |
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シグ |
(考)
…実は怒ってんじゃねえか…？
(通常)
で、内密の話ってのは？ |
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ツァウベルン |
(通常)
おお、そうだった。
もう見当はついているかもしれないが、
私はライテルシルト連合王国の
関係者だ。 |
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シグ |
(驚)
ゲシュッツのおっさんたちの
仲間か？ |
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ツァウベルン |
(通常)
彼等とは所属する組織が違うから
仲間と言っていいかどうか微妙だが
同胞ではある。
まあ、それはいい。
今日の本題は別にあってね。
我が連合王国もひとつの道の協会を
警戒していることは
ゲシュッツ君から聞いていると思う。
従ってこちらの大陸の情勢には
常に目を配り、最新の情報を
集めるよう務めているのだが…
しばらく前から、その情報に
重大なソゴが現れるようになったのだ。 |
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シグ |
(困)
重大なソゴ…？ |
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ツァウベルン |
(笑顔)
様々なところで
つじつまが合わなくなっているんだよ。
(通常)
そう…
この大陸には君たち以外にも
協会と戦っている大きな国があった。
だがその国は忽然と消えてしまい、
我々はなぜかその国が存在したことすら
忘れてしまった… |
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シグ |
(驚愕)
っ！？ |
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ツァウベルン |
(通常)
…とでも考えなければ
説明がつかないほどにね。
それで私が調査のために
乗り込んで来たというわけだ。
サルサビルで君たちに会ったのに
すぐこの城に来なかったのは
私なりにいろいろ調べていたからだよ。 |
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シグ |
(真剣)
ゲシュッツのおっさんたちから
報告とか行ってねえのか？ |
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ツァウベルン |
(通常)
彼等は苛烈なる象徴の書を
回収するために派遣され、今は協会を
叩くため君たちに協力しているだけだ。
情報収集は任務ではないよ。
(笑顔)
もっとも、彼等が報告して来たとしても
本国では黙殺されただろうがね。
頭がおかしくなったと思われて。
(通常)
だが、私は自ら調査した結果、
確信を得た。
さっき私が言った、
ヨタ話としか思えない仮説…
あれこそが真実である、とね。 |
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シグ |
(真剣)
…すげえな、あんた。
なんかのキッカケで思い出しかけたとか
全部は忘れてなかったとかいうヤツは
他にも何人かいるけどよ。
全部おぼえてねえのに調べて考えて
そこにたどりついたのは
たぶんあんたが初めてだ。 |
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ツァウベルン |
(通常)
…そうか。
あの仮説は本当に正しかったのか。
笑い飛ばしてくれた方が
はるかに良かったのだが…
では、シグ君。
もうひとつの本題だ。
君たちが持っているという書に
私も触れさせてもらえないか？ |
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シグ |
(真剣)
そこまで調べたのか…
いや、だから最後にウチに来たんだな？ |
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ツァウベルン |
(通常)
そういうことだ。
どうかな？ |
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シグ |
(通常)
選択肢
①ちょっと考えさせてくれ。
③ああ、いいぞ。 |
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①を選択した場合 |
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ツァウベルン |
(笑顔)
君たちには
何の得にもならないからかな？
それとも、偽名を名乗るような者は
信用できないと？ |
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シグ |
(困)
いや、そういうわけじゃ
ねえけど… |
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ツァウベルン |
(通常)
まあいい。
じっくり検討してくれたまえ。
結論が出るまでの間、
私はこの景色を眺めながら
待たせてもらうとしよう。 |
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『ツァウベルン』が同行者からはずれた |
ツァウベルン
(ループ) |
(通常)
検討の結果がお互いにとって
幸福なものであることを
期待しているよ。 |
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(時間が経ってからツァウベルンに話しかけると) |
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ツァウベルン |
(通常)
やあ、君か。
書に触れさせてくれる気に
なったかな？ |
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シグ |
(通常)
選択肢
②まだ考えてる。
③ああ、いいぞ。 |
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②を選択した場合 |
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ツァウベルン |
(通常)
そうか。
まあ、仕方がない。
じっくり検討してくれと言ったのは
私だからね。 |
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③を選択した場合 |
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ツァウベルン |
(笑顔)
そうか。
君が話のわかる男で良かった。 |
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シグ |
(通常)
別に秘密にしてるわけでも
ねえからな。 |
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(シグが本を差し出す) |
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シグ |
(真剣)
こいつが本のうちの１冊だ。
輝ける遺志の書って言うらしい。 |
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ツァウベルン |
(通常)
ほう…なるほど。
これは確かに…
人智を越えた何かを感じさせるな。
触れていいのだね？ |
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シグ |
(真剣)
ああ。 |
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ツァウベルン |
(通常)
では… |
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(ツァウベルンが書に触れると光る) |
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ツァウベルン |
(通常)
おっ…お、おおお…
(困)
こ、これは…そうか…
ジャナム…魔道、帝国…
ち、知識として知っていたことも…
自らの、記憶、として甦ると…
重い、ものだな…
これを…
ひとつの道の協会が
やった…と、言うのだな？ |
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シグ |
(真剣)
そうだ。 |
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ツァウベルン |
(通常)
なるほど…
では、このまま本国に帰るわけには
いかない…か。 |
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シグ |
(苦笑)
あんたはたぶん
そう言うと思った。
(真剣)
手伝ってくれ。
協会を止める！ |
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ツァウベルン |
(通常)
私も、君はおそらく
そう言うと思っていたよ。
(笑顔)
望むところだ。
任せたまえ！ |
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『ツァウベルン』が仲間となった |
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～本拠地・樹の上～ |
ツァウベルン
(ループ) |
(通常)
この城へ来てようやく
帝国の記憶を持つジャナム人に
話を聞くことができたよ。
サルサビルの人々は
自分がジャナム人であることすら
忘れているからね… |
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