~クエスト「ロノマクアからの密書」終了後~ |
~本拠地・団長の部屋~ |
ドロモン |
(笑顔)
よお!
帰ったぜ! |
シグ |
(驚)
お帰り!
けっこうかかったな! |
フェレッカ |
(通常)
ちょっといろいろあった。 |
シグ |
(驚)
いろいろって? |
ドロモン |
(通常)
例の手紙、送って来たヤツな。
面倒くせえから
さらって来ちまった! |
シグ |
(驚愕)
えええっ!? |
少女 |
(通常)
適当なことを言わないで下さいまし!
わたくしはさらわれたのではなく
自らの意志で来たのです! |
シグ |
(驚)
誰だ? その子。 |
少女 |
(通常)
あら、これは失礼いたしました。
はじめまして。
ロノマクア首長府部族会議長
カーネ・ヘキリ・アウマクアの娘、
ヒナと申します。 |
シャバック |
(通常)
ちなみに、カーネ・ヘキリは
首長カーネ・ミロハイの弟だから
彼女は首長の姪ってことになる。 |
シグ |
(驚)
へえ~~~!
お姫様じゃねえか。
(驚愕)
…って、おい!
あの手紙、送って来たのって
まさか…!? |
フェレッカ |
(通常)
そう。 |
シグ |
(驚愕)
ええええっ!!!? |
ドロモン |
(笑顔)
ま、驚くわなあ。 |
ヒナ |
(通常)
到着早々に恐縮ですけれど
フィルヴェーク団の責任者の方に
お目にかかりたいのですが。 |
シグ |
(困)
あっ、ああ…
オレが団長だけど。 |
ヒナ |
(通常)
…あなたが?
わたくしを試しているのですか?
失礼ですけれども
あなたのような子供が責任者とは
とても思えません。 |
シグ |
(考)
…子供あつかいされるのは
慣れてるつもりだけど
子供に言われるとな~~~。 |
フェレッカ |
(通常)
ヒナ、ウソじゃない。
シグが団長。 |
ヒナ |
(通常)
えっ…?
ま、まあ!
これは失礼いたしました!
…けれど、それはそれとして
わたくしを子供と言いましたね?
忘れませんことよ! |
シグ |
(困)
…いや、どう見ても子供だし。 |
ヒナ |
(通常)
むっ… |
シャバック |
(笑顔)
シグ。
このお嬢ちゃん、ナリはちっこいけど
あんたと同い年くらいだぜ? |
シグ |
(驚)
そ、そうなのか!? |
シャバック |
(通常)
それでも学院を
首席で卒業してるんだ。
人よりちょっと背が低いくらいで
子供あつかいは失礼だろ? |
ヒナ |
(通常)
…と言いながらあなたも
お嬢ちゃんだのナリが小さいだの
背が低いだのと失礼千万ですっ! |
シャバック |
(笑顔)
ああ、悪い悪い。
学院時代から変わってないもんで
つい… |
ヒナ |
(通常)
変わっています!
身長なら伸びました!
…少しですが! |
フェレッカ |
(笑顔)
大丈夫。
ヒナは今のままで魅力的。 |
ヒナ |
(通常)
あなたが魅力的だと思うのは
子犬や子猫やポーパス族でしょう!
わたくしも同列あつかいですか!?
それより茶々を入れるのは
やめて下さい!
わたくしはフィルヴェーク団に
お話があるから
ここまで来たのです! |
シグ |
(真剣)
そ、そうだ!
オレもあんたの話、聞かなきゃ!
あんた、島が消えたこと
おぼえてるんだろ? |
ヒナ |
(通常)
…はい。
なぜわたくしだけがおぼえているのかは
わからないのですが。
いえ、なぜわたくし以外の皆が
忘れてしまっているのか、の方が
大いなる謎でした。
シャバックたちに来てもらって
話を聞くまでは… |
シグ |
(真剣)
そっか…
そうだよな。 |
ヒナ |
(通常)
父も母も、首長たる伯父も…
まわりの者すべてが
わたくしの記憶を否定しました。
ですからわたくしの方が
おかしいのではないかと
何度も考えました…
そんな時にウワサを聞いたのです。
こちらの大陸で山が消えたと
言っている人たちがいる、と。 |
シグ |
(真剣)
それがオレたちってわけか… |
ヒナ |
(通常)
はい。
唯一の手がかりでしたから
すがるような思いで
お手紙をさし上げました。
(笑顔)
まさか、そこに
かつての学友がいるとは
思いませんでしたけれど。 |
シャバック |
(笑顔)
オレも卒業した後で
また会うとは思わなかったよ。
こんなに変わってないとも、な。 |
ヒナ |
(通常)
それはもういいです。
ともかく、皆さんのおかげで
わたくしは思ってもみなかったほど
真相に近づくことができました。
本当に感謝しております。
その上にこのようなお願い、
あつかましいとは思いますが…
シグさん。
わたくしもフィルヴェーク団に
参加させていただけないでしょうか。 |
シグ |
(驚)
へ? ウチに? |
ヒナ |
(通常)
はい。
今回は無人島が消えただけですが、
もし今後もこのようなことが続くなら
次はどのような被害が出るか…
さらに真相を究明し、
対策を打たなければなりません!
それができるのは、おそらく
フィルヴェーク団だけでしょう。
ゆえに、お願いいたします。
お役に立てるかどうかわかりませんが
お手伝いをさせていただきたいのです。
ロノマクアで真相を知る者が
わたくしだけであるならば
これはわたくしの使命!
わたくしはロノマクアを
守りたいのです! |
シグ |
(驚)
ヒナ… |
ドロモン |
(通常)
と、まあ、このお嬢ちゃんは
こんだけの覚悟があって
海賊の船に乗っちまったわけだ!
どうするよ?
シグ! |
シグ |
(通常)
選択肢
①…悪い。
②わかった! |
|
①を選択した場合 |
フェレッカ |
(通常)
シグ!? |
ヒナ |
(通常)
それは…
ダメだということですか? |
シグ |
(笑顔)
いや、さっき、あんたのこと
子供って言ったまんま
謝ってなかっただろ?
だから、悪い。 |
ヒナ |
(通常)
い、いえ…
それはお互い様ですから
いいのですが…
それでは…? |
|
②を選択した場合 |
|
(特殊な会話なし) |
|
(選択で変わるのはここまで) |
シグ |
(笑顔)
フィルヴェーク団にようこそ!
これからよろしくな! |
ヒナ |
(笑顔)
あ…ありがとうございます!
こちらこそよろしくお願いいたします! |
|
『ヒナ』が仲間となった |
フェレッカ |
(笑顔)
よかった…!
ヒナと一緒…幸せ(ハート) |
ドロモン |
(笑顔)
妙な小芝居までして
連れ出した甲斐があったってもんだぜ! |
シグ |
(驚)
妙な小芝居? |
シャバック |
(笑顔)
学院時代のご学友の船で
ご一緒に大陸へご旅行、ってことに
なってんだよ。
海賊がお姫様を連れ出したとあっちゃ
ロノマクアの軍が総出で
追って来るからなあ。 |
ドロモン |
(笑顔)
オレもフェレッカも
お上品なカッコさせられて
まいったまいった!
シグにも
見せてやりたかったぜ! |
ヒナ |
(笑顔)
その節はありがとうございました。
(通常)
…が、それはそれとして
あなた、またわたくしのことを
お嬢ちゃんと言いましたね!? |
ドロモン |
(通常)
あれ?
言ったっけ? |
ヒナ |
(通常)
言いました!
(笑顔)
このお嬢ちゃんは
こんだけの覚悟があって
海賊の船に乗っちまったわけだ!
(通常)
…と! |
ドロモン |
(通常)
よくおぼえてんなあ…
いいじゃねえか、そんくらい! |
|
(ドロモンが去る) |
ヒナ |
(通常)
よくありません!
待ちなさい! |
|
(ヒナが去る) |
フェレッカ |
(笑顔)
待って、ヒナ!
この城、案内してあげる(ハート) |
|
(フェレッカが去る) |
シャバック |
(笑顔)
やれやれ… |
|
(シャバックが去る) |
~本拠地・交易所~ |
ヒナ
(ループ) |
(通常)
ロノマクアの島が消えたのも
真正なる一書にそう書かれていたから
…だと言うのですか…? |
|