~本拠地・作戦室~ |
ヴァズロフ |
(笑顔)
おお、シグか! |
シグ |
(驚)
あんたらも
ここにいたのか。 |
レスノウ |
(通常)
おまえの仲間たちから
様々なことを聞かせてもらったぞ。 |
ヴァズロフ |
(通常)
あまりに話が大きすぎるのでな、
全て理解できたと
言い切る自信はない。
しかし、協会の真の姿が
俺たちの認識と全く違っていることは
確かにわかった。 |
シグ |
(真剣)
そっか。
それで、どうする? |
リウ |
(通常)
そのへんはこれから話すよ。
おまえが来るの、待ってたんだ。 |
シグ |
(驚)
ん? |
リウ |
(真剣)
フォートアークを
どうやって突破しようかって話。 |
アスアド |
(通常)
あそこは今も砂の怪物で
あふれかえっているようです。 |
クロデキルド |
(通常)
皆も知ってのとおり、
あの怪物には剣も魔道も
ほとんど効果がない。 |
ダイアルフ |
(通常)
認めたくはないが
俺たちのツメとて同様だ。 |
リウ |
(通常)
で、ここはひとつ、
リジッドフォークの力を
貸してもらえねーかなって。 |
シグ |
(驚)
ああ! おっさんたち、
あのバケモノあっさり
ぶっ飛ばしてたもんな! |
ヴァズロフ |
(通常)
ただ力任せに
ぶち砕いてやっただけだが
それが一番効くようだな。 |
リウ |
(笑顔)
いや、リジッドフォークくらいの
怪力じゃねーと効かねーから。 |
シグ |
(真剣)
じゃあ、オレからも頼む!
おっさんたち、手ぇ貸してくれ! |
ヴァズロフ |
(通常)
むう… |
レスノウ |
(通常)
悪いが、
今すぐには返答できない。 |
シグ |
(考)
なんでだよ!? |
ヴァズロフ |
(通常)
俺もレスノウも異存はないのだ。
しかし、俺たちは一族を代表して
協会の軍に加わっていた。
フィルヴェーク団に移り
協会に敵対するとなれば
一族の了解が必要だ。 |
シグ |
(真剣)
選択肢
①そんなの別にいいじゃねえか!
②じゃあ了解もらいに行こう! |
|
①を選択した場合 |
シグ |
(真剣)
あんたらがどうするかって話だろ。
自分で決めろよ! |
レスノウ |
(通常)
そう簡単に言ってくれるな。
人間はそういう考え方を
好むのかもしれないが
リジッドフォークは違うのだ。 |
ヴァズロフ |
(通常)
それにな、一族の同意があれば、
リジッドフォークの戦士たちを
こちらに呼ぶこともできるぞ。
おまえたちにとっても
悪い話ではあるまい。 |
シグ |
(困)
そりゃ、まあな… |
ヴァズロフ |
(通常)
一族に話を通しておきたい理由は
他にもある。
俺は書に触れ、ここで話を聞き、
協会こそが世界のありようを
歪めていると知った。
彼等に与するのはリジッドフォークの
正しい道ではない!
俺は一族の過ちを正したいのだ! |
シグ |
(真剣)
そっか。
じゃあ、俺も一緒に行く。
(笑顔)
フィルヴェーク団の
頼みごとだ。
俺が行くのがスジだろ。 |
ヴァズロフ |
(ニヤリ)
うむ。
我等リジッドフォークの都、
ルギエニクへ共に向かおう。
族長と談判し
少なくとも協会とは手を切るよう
説得する! |
リウ |
(笑顔)
じゃあ、シグ!
そっちは頼むよ! |
シグ |
(笑顔)
おう!
任せとけ! |
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ミッションが登録されました! |
|
『ヴァズロフ』が仲間となった |
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『レスノウ』が仲間となった |
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『ヴァズロフ』がパーティにはいった |
シグ |
(通常)
で、ルギエニクって
どうやって行くんだ? |
ヴァズロフ |
(通常)
普通ならフォートアークから
北東の街道を行けばいいのだが
今そこを通るのは無理だ。
ジャナムの砂漠に入って北上し
スヴァトゴル山を越えるほか
あるまい。 |
シグ |
(困)
うわ~~~…
遠いな~~~。
(真剣)
けど、行くしかねえか! |
??? |
待て。 |
シグ |
(驚)
ん? |
ゼノア |
(通常)
他種族の都を訪問するのに
みやげのひとつも用意せんとは
礼儀を知らん若造だな。 |
シグ |
(考)
…ウチで一番
礼儀を知らねえのは
あんただと思うぜ。 |
ゼノア |
(通常)
それは光栄だ。 |
シグ |
(考)
…言うと思った。 |
ゼノア |
(通常)
これを持って行け。 |
シグ |
(驚)
気高き鋼鉄の書じゃねえか。
これがみやげかよ? |
ゼノア |
(通常)
では、くれぐれも渡す相手を
間違えるなよ。 |
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(ゼノアが去る) |
シグ |
(驚)
はあ?…おい!
(困)
なんだよ、まったく… |
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