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幻想水滸伝ティアクライス セリフ集
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~ラロヘンガ~
  (戦闘終了後)
シグ (怒)
くそっ!!
全然効いてねえのか!?
ベルフレイド (通常)
当然でしょう。
私はこれを持っているのですから。
  (書が光る)
ソフィア (困)
あ…ああっ!!
ベルフレイド (通常)
そう、これこそが真正なる一書。
この世界の全てを記述する書です。
これの前では偽書の力など
通用するはずがないでしょう。
ソフィア (通常)
いいえ…
そんなことはない!
第10の世界も第11の世界も
あなたが真正なる一書に
書いたとおりにはならなかった!
シグ (怒)
そうだっ!
やってみなきゃわからねえ!!
  (シグの書が光る)
シグ (真剣)
輝ける遺志の書が!?
ベルフレイド (横顔)
な…
なにごとです!?
シグ (ニヤリ)
何だか知らねえが
負けねえ気がして来たっ!!
(怒)
行くぜっ!!⇒戦闘へ
  (戦闘終了後)
ベルフレイド (横顔)
ま、
まさか、こんな…
ソフィアの中には
真正なる一書の印がある。
そのせいですか…
(通常)
それとも、人の身にすぎない私が
真正なる一書を扱うのは
不遜だということでしょうか。
シグ (怒)
ジジイ!!
なにゴチャゴチャ言ってやがるっ!!
11番目の本も!
真正なる一書も!!
こっちに渡してもらうぜ!!
ベルフレイド (通常)
それはできません。
あと1度だけ世界の融合を起こせば
儀式は完成するのです。
(横顔)
その時こそひとつの道が成就し
この世界は一なる王の加護のもと
完全なる秩序と平安に満たされる!
ソフィア (通常)
それでいいの!?
あなたは本当に
そんなことを望んでいるの!?
ベルフレイド (横顔)
もちろんです。
あなたがたこそ
どうしてわからないのですか?
そうしなければこの世界はいずれ
別の世界に呑み込まれて
消えてしまうと言うのに!
シグ (怒)
勝手に決めんな!
まだ他にできることがあるって
言ってんだろうが!!
ベルフレイド (笑顔)
ではどうぞ、そのできることとやらを
ご自由にお試しなさい。
私はしるべの塔で
最後の儀式を行わせてもらいます。
シグ (怒)
やらせるかっ!!
  (ベルフレイドが消える)
シグ (驚愕)
なにっ!?
(怒)
き、消えやがった!!
ソフィア (通常)
しるべの塔に戻ったのね…
シグ (怒)
ちくしょうっ!!
ジジイ!
絶対止めてやるっ!!
  ミッションが終了しました!
   

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~ラロヘンガ~
  (書の幻を見た後)
シグ (驚愕)
な、何だ!?
今の…
ベルフレイド (通常)
この土地がもともとあった世界の
末路ですよ。
ソフィア (困)
末路…!?
ホツバ (驚)
に、兄さん…
今の幻…
あ、あの世界でやすよ…
シグ (真剣)
あの世界…?
ホツバ (驚)
ほ、ほら!
あっしが見て来た世界でやす!
一なる王を倒す方法はあるけど
教えてやらねえって
言ってた…
シグ (驚愕)
あ、あれか!?
ベルフレイド (通常)
ほう。
知っていたのですか。
彼等は一なる王に対抗するため
恐るべき手段を用意したようですが
結果的にその手段で自滅しました。
だからここは
こんなおぞましい世界に
なってしまったのです。
ソフィア (困)
どういうこと…!?
ベルフレイド (通常)
一瞬のうちに起きた
何千万、いえ何億もの死。
あの世界の真正なる一書は
その全てを記録しました。
けれど、あまりに多くの死は
書にとっても負担だったのでしょう。
少し歪んでしまったのですよ。
ソフィア (通常)
その歪みが現実に投影されて
こんな異常な世界に…!?
ベルフレイド (笑顔)
ご名答。
(通常)
どうです?
あなたたちもむやみに戦い続けると
こうなるかもしれないのですよ。
今からでも遅くありません。
ひとつの道を受け入れて、みんなで
一なる王の世界に行きませんか?
シグ (怒)
行くかっ!!
(ニヤリ)
オレに言わせりゃ
全部あらかじめ決まってる世界なんざ
このラロヘンガより気色悪いぜ!
(真剣)
怒ったり笑ったりするのも!
なに考えて、なにするかも!
みんな予定どおりってことに
なっちまうんだぞ!
ベルフレイド (通常)
それのどこがいけないのです?
可能性だの感情だの自由意志だの
そんなものがあると思うから
人は迷い、争い、苦しむ。
挙句の果てに世界を
こんなありさまにしてしまうのです。
(笑顔)
全てが定められたとおりに進む世界は
どんなに平穏で美しいでしょう!
そうは思いませんか?
シグ (驚愕)
お、おまえ…!?
ソフィア (困)
かわいそうな人…
(通常)
けれど、わたしはもう…
あなたの言葉は受け入れられない。
お母さんを亡くして辛かったことも、
お父さんがあんなに傷ついて
わたしを助けてくれたことも…
決まっていたことなんかじゃないから
今のわたしを支えてくれる!
シグ (怒)
気持ちも想いも最初から決まってるなら
生きてる意味なんかねえよ!
そんな世界は絶対に来させねえ!!
ベルフレイド (通常)
では、どうあっても戦うと?
その結果、この第11の世界のように
なってしまうとしても?
ソフィア (通常)
こんなふうにはさせない!
一なる王にも渡さない!
そのためにできることは、まだある!
シグ (怒)
そうだっ!
まずはジジイ!
おまえを止めるっ!!⇒戦闘へ
   

拍手


~ラロヘンガ~
シグ (驚愕)
うわ…っ!!
なんだこれ!?
ソフィア (困)
こんな…
シグ (驚)
お、オレ、地獄なんて
見たことねえけど…
こんなカンジなのか!?
ソフィア (通常)
わたしも見たことない。
シグ (苦笑)
そ、そりゃそうだよな。
ソフィア (通常)
…でも、これは…
異常すぎる。
いくら百万世界でも
こんな世界があるなんて
信じられない…
シグ (怒)
ソフィア!
気をつけろ!
なんか来るっ!!
ソフィア (困)
っ!?⇒戦闘へ
  (戦闘終了後)
シグ (驚愕)
な、なんだよ!?
今のバケモノはっ!!
ホントに生き物か!?
ソフィア (通常)
やっぱり…変だわ。
あんな生き物が自然に
生まれるわけがない…
それに…
このあたりに満ちている
まがまがしい気配は…
シグ (困)
そ、そうだな…
オレもなんだか
すげえイヤーなカンジがしてる。
うまく言えねえけど
何かが間違ってるって言うか…
ソフィア (通常)
間違っているのは…
書かもしれない。
シグ (驚愕)
えっ!?
ソフィア (通常)
書が間違っているから
世界がおかしくなったのかも。
シグ (驚愕)
そんなことが…
あるのか?
ソフィア (通常)
ええ…だとすると
この気配の中心に書があるはず。
シグ (真剣)
なるほどな…
ディアドラが言ったとおりか。
ソフィア (通常)
そうね…
~ラロヘンガ・奥~
ソフィア (通常)
こ、ここは…
シグ (真剣)
オレも感じるぞ…
イヤなカンジがめちゃくちゃ強い。
ここが気配の中心ってヤツだ!
ソフィア (通常)
書はたぶん…
シグ (真剣)
ああ…ここだな。
??? 遅かったですね。
待ちくたびれてしまいましたよ。
シグ (驚愕)
誰だっ!?
  (ベルフレイドが現れる)
ソフィア (困)
あ…
シグ (驚愕)
おまえ!
ベルフレイドっ!?
ベルフレイド (笑顔)
どうも。
娘がお世話になっているようで。
ソフィア (困)
…やめて。
わたしはあなたの娘じゃない。
ベルフレイド (ニヤリ)
おやおや、寂しいことを。
あんなにもお父様お父様と
慕ってくれていたのに。
ソフィア (困)
やめてっ!!
シグ (怒)
なにが娘だっ!!
ソフィアもオレたちも丸ごと
消そうとしやがったくせに!!
(悔)
ディルクも…帝国も!
全部おまえのせいでっ!!
ベルフレイド (通常)
その件については
私も不本意ではあったのですが
あれも儀式の一環でしてね。
シグ (怒)
儀式だと!?
ソフィア (通常)
ベルフレイド総長…
あなたは何をしようとしているの?
儀式とはなに?
ベルフレイド (通常)
私はひとつの道の成就を
目指しているだけですよ。
(笑顔)
この世界を一なる王の世界と
ひとつにすることによって、ね。
ソフィア (困)
え…?
シグ (考)
今さらなに言ってんだ?
おまえら、一なる王が来りゃ
そうなるって信じてるんだろ?
(怒)
オレはそんな寝言
信じちゃいねえけどな!
ベルフレイド (笑顔)
私も信じていませんよ。
シグ (驚愕)
なにっ!?
ベルフレイド (通常)
確かに、一なる王はいずれ降臨します。
そしてこの世界は別の世界に取り込まれ
一部を残して消えてしまうでしょう。
リジッドフォークやポーパスや…
今までこの世界に融合された
他の世界と同じように。
シグ (真剣)
やっぱり…!
ベルフレイド (横顔)
しかし、その前に12の世界を取り込み
自ら一なる王を招き入れれば!
この世界は消えてしまうことなく
一なる王の世界とひとつになるのです!
シグ (驚愕)
な…
ソフィア (困)
そ、それが…儀式!?
ベルフレイド (通常)
ええ、そうです。
(笑顔)
さて、そちらの疑問には
お答えしましたから
こちらの用件も聞いていただきますよ。
そのためにわざわざここで
待っていたのですから。
シグ (驚)
用件…?
ベルフレイド (通常)
なに、簡単なことです。
これ以上戦うのはやめて
おとなしくしていてくれませんか。
シグ (怒)
なんだとっ!?
ベルフレイド (通常)
協会はできるだけ多くの人を
一なる王の世界に連れて行くために
ひとつの道の理念を広めて来ました。
この理念を受け入れることが
一なる王の世界に
迎えられる資格だからです。
その資格のある同志たちを
無駄な戦いで失いたくないのですよ。
シグ (真剣)
選択肢
①勝手なことぬかすなっ!
②考えてもいい。
  ①を選択した場合
シグ (怒)
なにがムダな戦いだっ!!
一なる王が来ることも
一なる王に負けることも
決まってるみたいに言いやがって!
そんなの
やってみなきゃわかんねえだろっ!!
  ②を選択した場合
ベルフレイド (通常)
ほう?
シグ (ニヤリ)
真正なる一書さえ
渡してくれりゃあな。
ベルフレイド (ニヤリ)
ああ、そう来ますか。
  (選択で変わるのはここまで)
ベルフレイド (通常)
ふう…困りましたね。
どうしても戦うと言うのですか?
シグ (怒)
あたりまえだっ!!
ベルフレイド (通常)
やれやれ…これを見ても
同じことが言えるかどうか。
  (ベルフレイドの手元が光る)
ソフィア (困)
それは!
第11の書!?
シグ (怒)
くそっ!
先に見つけてやがったのか!!
ベルフレイド (笑顔)
ええ、まあ。
(通常)
そんなことより、
この書の記憶を見せてあげましょう。
なかなか興味深いですよ。
シグ (驚愕)
なにっ!?
★ムービー★  
??? い、急いでくれ!
すでに一なる王の支配領域は
拡大しつつある!
??? 案ずるな。
この呪法をもってすれば
一なる王など…
??? なにっ!?
  (何かが爆発する)
★ムービーここまで★
   

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~グレイリッジ・協会支部前~
街の衛兵
(ループ)
フィルヴェーク団は
サイナスに攻め込むのか。
気をつけてくれよ。
協会がこのまますんなり終わるとは
思えない。
街の老人 フォートアークが落ちたとか…
もう協会も終わりですかのう。
街の老人
(ループ)
今にして思えば、なんでみんなして
協会なんぞに入っとったのか…
悪い夢のようですわい。
街の女
(ループ)
協会が不利になったからと言って
協会員をやめるなんて節操がないわ!
みんな恥ずかしくないのかしら!
街の男
(ループ)
ついに協会も終わりでしょうか。
やっと自分の足で歩む大切さを
思いだすことができました。
私は旅に出てみようと思います。
もちろん街が元気になるまでは
ここで復興を手伝いますよ!
~グレイリッジ・協会支部前~
街の老女 世の中の多くのできごとは
偶然と気まぐれの積み重ねで起きます。
けれど、不幸なできごとで
あればあるほど、人はどうしても
わかりやすい理由を求めてしまう。
日ごろの行いが悪かった、
神様を粗末にしたからバチが当たった、
いや誰かの陰謀だ…などと。
あらかじめそうなると決まっていた、
というのは究極の理由です。
それ以上何も考えなくていい。
多くの人が協会に取り込まれたのは
そういう弱さのせいだったのかも
しれませんね…
街の老女
(ループ)
サイナスの人々は今も
そんな弱さに
捕らわれているのでしょうか。
街の子供
(ループ)
きょーかいのエラい人って
エラくなかったんだね!
街の男
(ループ)
協会はもうどうでもいいが
これからどうするかは大問題だ。
~シトロ村・広場~
村の老女
(ループ)
ディルクめ…
なぜもっとはよう
目を覚まさんかったんじゃ…
村の女
(ループ)
ディルクが消えたって…
なにそれ!?
わけがわかんないよ!
村の男
(ループ)
なんで…?
なんでディルクが!?
~シトロ村・雑貨屋~
村の女
(ループ)
ディルクが…?
ウソ…
そんなのウソでしょ!?
村の老人
(ループ)
…ディルクが…
なんと…
なんということじゃ…
   

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~ファラモン・王の間~
グントラム
(ループ)
(通常)
確かに、ここから北西に
異様な荒野が出現しています!
あれを…ラロヘンガと
言うのですか…
~ファラモン・書庫~
ランブル族の男
(ループ)
しばらくトビラが
つながらなくなってたけど
なんかあったのか?
~ファラモン・宿屋・道具屋~
街の男 グントラム様が城の兵士に
北西の荒野から怪物が来ないか
見張るように命令を出しました。
今までそんなことなかったんだから
大丈夫だと思うんですけど…
あっ、今の言い草、
まるで協会みたいですね!
すみません!
街の男
(ループ)
未来は決まってないんだから
今まで大丈夫だったからって
この先も大丈夫とは限りませんよね!
街の老女 北西の荒野から異形の怪物が
来るかもしれないので
警戒せよと?
いえ、あの荒野は確かに怪物の
巣窟ですが、今までアストラシアが
襲われたことはありません。
街の老女
(ループ)
は、はあ…シグ様が
それほど強くおっしゃるのでしたら
用心いたしますが…
~ファラモン・武器・防具屋~
街の女
(ループ)
1回失敗してもあきらめないで
次でちゃんと
フォートアークを落とすなんて!
やっぱりシグ様は
すごいわ!
~ファラモン・民家~
街の老人
(ループ)
は? 北西に不気味な荒野が現れた?
いや、あそこは昔から
変わっとりませんが…
~樹海の集落・通り~
スクライブの男
(ループ)
我等の世界の融合は一なる王の
干渉によるもののはず。
しかし次か、その次はもう
ベルフレイドの為したことだったと
言うのか…?
スクライブの老女 た、確かに…他世界の書も
元の世界では真正なる一書。
同等の力を持つはず。
それでも場所を書き換えることしか
できぬのはベルフレイドの未熟ゆえと
考えておったが…
あの男、側近の司書にさえ
偽りを語っておったか!
スクライブの老女
(ループ)
融合そのものが
ベルフレイドの所業とは…
なんとしたことだ…
スクライブの老人
(ループ)
融合自体を起こしている?
ベルフレイドがか…?
まさか、そのような…
~樹海の集落・民家~
スクライブの女
(ループ)
ああ…ラオ・クアン様!
お導き下さい…!
~ナイネニス・神殿~
神官 北東に出現した荒野に
得体の知れないバケモノどもがいるから
用心しろ…ですか?
言われるまでもなく
昔からずっと注意していますが…
だいいち、北東に出現した荒野とは
どういう意味です?
神官
(ループ)
あそこは、少なくとも私たちが
ここに住み着いたころから
荒野だったはずですが…
~ナイネニス・大通り~
ポーパスの子供
(ループ)
ネイラ様、すごかった?
見たかったなあ!
ポーパスの男
(ループ)
勝ち続けてるわりに
顔が暗いですね。
なんかあったんですか?
ポーパスの老人 ああ、ニンゲンの皆さんはあそこを
ラロヘンガと呼んどるんですか。
わしらは昔から…
…はて?
何と言うんじゃったかな…
ポーパスの老人
(ループ)
あんな危ないところに行っちゃイカンと
子供のころにさんざん言われましたわ。
…確か。
~ナイネニス・交易所~
ポーパスの女
(ループ)
ネイラ様…
…おケガ、ない?
~クラグバーク・雑貨屋~
   
ロアの男
(ループ)
あとは協会の根城が
残ってるだけだな!
もう時間の問題だろ?
ロアの老女
(ループ)
いよいよ協会めに
引導を渡してやれそうじゃの!
~サルサビル・民家~
街の男
(ループ)
小さい男の子を見ると
なぜか涙が出てくるんですよ。
どうしてでしょうね?
街の子供
(ループ)
いつもひとりで遊んでるの。
なんか、さびしいな~
   

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