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幻想水滸伝ティアクライス セリフ集
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~本拠地・書の部屋~
ムバル (驚)
ああ、シグさん!
聞いて下さい!
シグ (驚)
な、何だよ急に!?
ムバル (驚)
少し前、ここにある書が
一斉に光ったのです!
シグ (驚愕)
光った!?
いつだ!?
ムバル (真剣)
確か、シグさんが
ラロヘンガ…でしたか?
あそこへ行っていた間です。
シグ (困)
って言うと…
(驚)
ああ!
そう言えば、ベルフレイドのジジイと
戦ってた時に輝ける遺志の書も
パーーーッと光ったな!
(ニヤリ)
で、それまで何やっても
全然効かなかったのに
光った後は一発ブチ込めた!
ムバル (驚)
な、なんと…!
ここの書が光ったことと
関係があるのでしょうか?
シグ (苦笑)
いや、オレに聞かれても…
ムバル (通常)
そ、そうですね。
(真剣)
しかし、これは気になりますね。
同じことがもう一度でも起これば
何か調べられると思うのですが。
~本拠地・石板の間~
ゼノア (真剣)
シグか。
ちょうどいいところに来た。
シグ (驚愕)
うわっ!?
な、何の集まりだよ、これ!?
ゼノア (通常)
なに、一なる王を
倒す方法についてな。
シグ (真剣)
なに!?
ゼノア (通常)
ここにいるのは
元の世界での一なる王との戦いを
おぼえている者ばかりだ。
オルドヴィークはもちろん、
ダイアルフもディアドラも
聞いたことくらいはあるだろう。
我等に宿る星そのものをひとつに集め
一なる王にぶつければ
倒すことができるという話を。
ダイアルフ (通常)
うむ…確かに
俺たちの世界でもそのように
語られていたのは知っている。
ディアドラ (考)
私の世界でもよ。
けれど、根拠があるのかどうか
よくわからない話だったわ。
シグ (真剣)
お、オレもそれ、
アトリに聞いたぞ。
そんなに有名な話なのか!?
オルドヴィーク (通常)
さよう…これほど多くの世界で
同じ方法が語られておるのは
意味のあることだとは思わぬか?
シグ (困)
って、言われても…
ゼノア (通常)
まあ、ここにいる4人の世界のどれも
その方法を実行しないまま
一なる王に敗れたわけだが…
他の方法で一なる王を
倒した例がない以上、今のところ
唯一の可能性とさえ言える。
シグ (考)
アトリもおんなじこと言ってた。
他に方法がないとしたら
どうする、ってな。
ゼノア (通常)
それは私も聞きたいところだ。
今の話をふまえた上で
どう答える?
シグ (真剣)
選択肢
①絶対やらねえ!
②今はそんなこと考えられねえ。
  ①を選択した場合
シグ (真剣)
他に方法があるに決まってる!
だいたい、今はあのジジイを
止めるのが先だろ!
  ②を選択した場合
シグ (真剣)
何がなんでもあのジジイを
止めるんだ!
  (選択で変わるのはここまで)
シグ (考)
そっから先のことは
そん時考えりゃいいんだよ!
ディアドラ (笑顔)
シグらしいわね。
ダイアルフ (通常)
俺も一なる王の強大さは
よく知っているぞ。
まず一なる王の降臨を阻止することに
全力を注ぐのは
正しい方針だと思うぞ。
オルドヴィーク (通常)
次の戦いで敗北することを前提に
そののちの策を語るがごときは
将のなすべきことではあるまい。
ゼノア (考)
やれやれ…どいつもこいつも
シグに
甘いことだな。
(怒)
しかし、万が一ということはあるもの。
今すぐ考えて答えを出せとは言わんが
頭には入れておくことだ。
シグ (困)
…ああ。
   

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