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～クラグバーク 王の館～ |
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ティグール |
(通常)
おや、これはシグ殿。 |
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チェイン |
(通常)
ええっ！？
こいつが！？ |
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(チェインがシグに走り寄る) |
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シグ |
(驚)
うわっ！？
な、なんだよ！？ |
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チェイン |
(通常)
おまえ、こないだ
リュキアと一緒にいたヤツじゃねえか！
それならそうと早く言えよ！ |
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シグ |
(驚)
…へ？ |
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チェイン |
(笑顔)
聞いたぜ！
おまえら、ここに攻めて来たヤツらを
追い返したんだってな！ |
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シグ |
(驚)
あ、ああ… |
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チェイン |
(通常)
ちくしょー、オレが南の方で
ひとり黙々と修行してた間に
そんなおもしれえことやってたとはよ！
オレももっと早く
こっち来りゃよかったぜ！ |
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ティグール |
(通常)
これこれ、チェインよ。
面白がるようなことではないぞ。 |
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チェイン |
(通常)
わかってるよ、そんなこたあ！
けどよ、フューリーロアの敵なら
オレにとっても敵だからよ！
ひと働きくらいしたかったんだよ！ |
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ティグール |
(通常)
チェイン… |
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チェイン |
(通常)
それによ、
おまえらフィルヴェーク団って
変わった技、使うんだろ？ |
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シグ |
(驚)
変わった技？
星の印のことか？ |
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チェイン |
(笑顔)
そうそう、それ！
(通常)
そこの柱に入ってた細工物とか、
ヘンな本とかに触ると
使えるようになるんだって？ |
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シグ |
(驚)
そこまで知ってるのか… |
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ティグール |
(通常)
申しわけない、シグ殿。
どうもウチの若い連中が
チェインに話したようでござる。 |
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シグ |
(苦笑)
いや、それは別にいいけど。 |
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チェイン |
(笑顔)
オレもその技、見てえ！
つーか、使ってみてえ！
その本とか、触らしてくれねえ？ |
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シグ |
(驚愕)
え…！？ |
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ティグール |
(通常)
チェイン！
それはいかん！ |
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チェイン |
(通常)
なんでだよ！？
ケチケチすんなよ！ |
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ティグール |
(通常)
そうではない！
書に触れればおぬしは
思い出さぬ方が良いことを…
い、いや、ともかくいかん！
おぬしはこれまでに地道に鍛錬を積み重ね
己を高めて来たではないか！
そのように安直に技を求めて良いのか！？ |
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チェイン |
(通常)
なにをらしくねえこと言ってんだ？
技なんてのは武器と一緒だろ。
どうやって手に入れたか、なんざ
たいした問題じゃねえ。
使いこなせてナンボなんだからよ。
(笑顔)
こいつらフィルヴェーク団だって
変わった技ぁ知ってるから
強いんじゃねえ。
使いこなせるまで場数踏んでるから
強いんだろ。
なあ？ |
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シグ |
(苦笑)
…そうかもな。 |
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ティグール |
(通常)
む…むむむう… |
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チェイン |
(笑顔)
ってなわけで、
オレにもその本、触らしてくれ！
オレもフィルヴェーク団に
入るからよ！
な、いいだろ？ |
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シグ |
(通常)
選択肢
①…やっぱりダメだ。
③わかった。いいけど… |
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①を選択した場合 |
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チェイン |
(通常)
え～～～～～！？
なんでだよ！？ |
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シグ |
(真剣)
理由は言えねえ！
けどダメなんだ！ |
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チェイン |
(通常)
なんだよそれ！？
わけわかんねえよ！ |
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シグ |
(真剣)
悪い…ホントにすまねえ。
けど、カンベンしてくれ。 |
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チェイン |
(通常)
…そこまで言われちゃ
無理強いはできねえけどよ。
オレはもうしばらくここにいる。
気が変わったら触らしてくれよ！ |
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(チェインに話しかけると) |
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チェイン |
(笑顔)
よう！
本、触らしてくれる気になったか？ |
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シグ |
(通常)
選択肢
②…ならねえ。
③なったけど… |
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②を選択した場合 |
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チェイン |
(通常)
ちぇーーーっ！
ガンコだなあ、おまえも！ |
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③を選択した場合 |
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チェイン |
(笑顔)
よーーーし！ |
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ティグール |
(通常)
シグ殿！？ |
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シグ |
(真剣)
…いいんだ。
思い出さねえ方がいいとか悪いとか
他人が決めることじゃねえ。 |
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ティグール |
(通常)
た、確かに…
さようでござるが… |
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チェイン |
(笑顔)
なにゴチャゴチャ言ってんだ？
触らしてくれるんだろ！
早く早く！ |
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シグ |
(苦笑)
ちょっと待てって。
言っとくけど、本に触ったって
必ず星の印が使えるわけじゃねえぞ。 |
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チェイン |
(通常)
へえ？
なんか条件でもあんのか？ |
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シグ |
(真剣)
たぶんな。
とにかく、使えねえヤツの方が
ずっと多いのは確かだ。 |
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チェイン |
(笑顔)
ま、ダメだったらそん時だ。
触ってみてからの話だろ。 |
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シグ |
(笑顔)
そうだな。 |
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(シグが本を取り出す) |
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シグ |
(通常)
こいつがその本だ。 |
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チェイン |
(通常)
へ～～～…
なんか、ただの本じゃねえって
カンジはするな！
じゃ、触るぞ！ |
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(本が光る) |
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チェイン |
(通常)
お… |
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シグ |
(真剣)
…どうだ？ |
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チェイン |
(通常)
お、おおーーーっ！
すげえ！
ホントになんか力が湧いて来る！ |
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シグ |
(真剣)
あんたも当たりか… |
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チェイン |
(笑顔)
へえーーーっ！
これが星の印ってヤツか！
すげえすげえ！ |
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シグ |
(驚)
…それだけ、か？ |
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チェイン |
(通常)
それだけって？ |
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シグ |
(困)
い、いや…
なんか思い出さねえ？ |
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チェイン |
(通常)
ああ、思い出すっつーかさあ。
夢みたいな作り話が頭ん中に
わーーーっと浮かんだなあ。
なんかよー、平原の東には
チオルイ山なんかなかったし
南には人間の街があってよ。
それがつい最近、いきなり今みたいに
変わったんだってよ！
ムチャクチャな話だよなあ！
(笑顔)
なのにさあ、忘れちまってたのを
思い出したような気がするくらい
現実感っての？ があってさ！
星の印もおもしれえけど
こっちのお話もおもしれえな！ |
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シグ |
(困)
い、いや、それ…
ホントに忘れてたのを
思い出してんだけど… |
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チェイン |
(笑顔)
あっははははは！
なに言ってんだ、おまえ！
そんなことあるわけねえだろ！
オレをかつごうったって
そうはいかねえぞ！ |
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シグ |
(困)
……… |
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ティグール |
(通常)
な、なんと… |
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シグ |
(困)
ティグールじーさん！
これでいいのか？
って言うかよくねえよな？ |
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ティグール |
(通常)
し、しかし…
書に触れても信じぬのであれば
何を言ってもムダでござろう。
本人が自ら悟るのを
待つほかは… |
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シグ |
(困)
う～～～ん…
それしかねえか… |
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チェイン |
(通常)
おいおい！
なにゴチャゴチャ言ってやがる！？ |
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シグ |
(苦笑)
い、いや、別に… |
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チェイン |
(笑顔)
ま、星の印ももらったし！
約束だったからな、
オレもフィルヴェーク団に入るぜ！
よろしくな！
団長！ |
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シグ |
(苦笑)
お、おう… |
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『チェイン』が仲間となった |
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～本拠地 ３階居住区～ |
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チェイン |
(通常)
この城のヤツらってみんな
本に触った時に頭に浮かぶヨタ話、
ホントだと思ってんのか？
変わってんなあ。
あんなのホントなわけねえっての。
(笑顔)
ま、人それぞれだし
オレは星の印さえ使えりゃ
何だっていいけどな！ |
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